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ナレッジプラザ会員向け メールマガジン
第1号 平成14年8月1日
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◆ タイムカプセル〜失われた10年〜 ◆ ◆ ◆
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ちょうど1年前と10年前の来週のニュースから独断と偏見で抜粋したものです。
10年もしくは1年という期間における時代の変化を読むための題材として、
ご訪問先での話のネタとして、などなど・・ご利用頂ければ幸いです。
■■1年前の来週(8/1〜10)のニュース■■
・2001年3月末試算で金融機関の不良債権が43兆円に。(当時過去最大)
・米VCの投資先がバイオ企業に傾斜(4−6月で14億ドル38%増加)
・路線価が9年連続下落 前年度比平均6.2%下げ(但し下げ幅は縮小)
・ディズニーシーの開業まで後1ヶ月、前売りは初日完売
・自衛隊が防衛大綱見直し 台湾海峡をにらみ南方に比重を
***トピック***
8/1 牛丼200円台時代の幕開け 3社同時値下げ、外食チェーン価格競争激化へ
午前9時頃より、新ウイルス『コード・レッド』の被害広がる
8/2 松井証券上場−上場初日終値1,530円
8/6 世界陸上2001 室伏がハンマー投げで銀メダル
(8/1)日経平均終値11,959.33円(+98.56円) 1$124.73−76円
■■10年前の来週(8/1〜8/10)のニュース■■
・上期貿易収支黒字43%増加(過去最大。) 勢いを弱められない場合、対日批判高まる懼れ
→通商産業省が対策講じる(FAZ:ForeignAccessZone=輸入促進地域など)
・求人倍率が3年9ヶ月ぶりに1.1倍を割りこむ 企業内失業が増加
・米国が失業率の伸びに歯止め(七月の失業率7.7%)
・従軍慰安婦問題 日本出資で韓国に財団をつくると表明
・日本住宅金融が再建のために主要9行に融資要請(3,180億円)
・都銀・長信銀のうち8行が日経平均1万5千円割れならBIS基準割れに 貸し渋りに拍車
***トピック***
8/1 バルセロナ五輪(柔道)古賀が痛み止め注射ながらの「金」
8/3 ボスニア紛争の最中クロアチアで初の民選選挙 ツジマン大統領再選
8/10 国連平和維持活動(PKO)協力法が施行 10月にもカンボジア派遣へ
■■1年前の来週(8/1〜10)の小泉さん■■
8/1 来年度の特殊法人向け財政支出を一兆円削減 首相が指示
石原行革相発言:好支持率を背景に「一気呵成に行革を」
8/2 特殊法人予算削減に対し、各省庁が公益を盾にとり無回答で抵抗
靖国問題 小泉首相が終戦記念日参拝の意思を表明
8/2 田中真紀子外相が外務省人事に関する首相指示を拒否
8/3 田中外相が歴代四次官を更迭
8/4 経済諮問会議が来年度予算で重点分野に2兆円確保の方針を発表。
8/7 郵政公社が採算重視で効率化へ 郵便局の廃止・新設が自由に?
8/9 来年度予算の要求の大枠 公共事業・ODA10%削減
→ 歳出を5兆円削減 重点分野に2兆円を
8/10 小泉首相が自民党総裁に再任決定 任期2年
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編集後期
今回から始まりました、『タイムカプセル〜失われた10年〜』いかがでしたか?
営業する方には、「○○事件が丁度一年前なんですよねぇ』とか『○○から、もう10年が経つんですよねぇ』なんていう会話を客先で使って頂ければ非常にありがたいと思っています。
それと同時に、10年という期間でなにが起こるか、1年という期間でなにが起こるか、という時代の変化を読むための材料にしていただければ、なお一層うれしく思います。
記事は、主に日経新聞、そして何故か実家が購読していた毎日新聞から編者の気になった記事を抜き出しているものです。
突然、10年前の出来事をいわれると、当時の背景が見えなくて読むのがつらいかもしれません。当時は、自民党独裁体制の最後の首相「宮澤さん」の時代です。
株価がバブル崩壊後の下値を探り続ける一方、その評価損で金融機関がBIS基準を充たすことが出来なければ、海外から全面撤退しなければならない云々と一部の人は恐怖していた時期でもあります。
実はこの時期は、編者が札幌に住み始めた時期でもあります。
当時、証券会社に新入社員として勤務していた私は、毎月の様に『日経平均がいくらいくらを下回ったら、日本経済は崩壊する!!』なんていうニュースを聞きながら、あっさりと割りこんでしまう状況に直面していました。
にも関わらず、世間はそれほど暗いムードではなく(私の就職活動時期には、新卒は売り手市場でした。)、むしろ世間の思考はバブルの時代から変わっていない状況だったように記憶しています。ジュリアナ東京は下火になりつつありましたが、未だ健在でしたし、桜田○子が何やら特殊な結婚をしたとか、尾崎豊が変死を遂げたり、そんな話題で持ち切りの時代でした。
ということで、当時は、迫り来る影にそれほど怯えている人は少なく、暗いのは金融関係者と株で損した小金持ちだけだったのではないかという気がします。
ありましたねぇ、「企業内失業」という言葉。いまから考えると、幸せな悩みですよね。
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